ブログ

構図は何のためのもの?

写真の本の中でも構図を指南したものは、かなりたくさん出ています。

それほど構図に関心のある人が多いということですね。

私も写真講座の中で、基本の構図をいくつか紹介しますが、同時に、構図は何のために決めるのかということも、話すようにしています。

さて、構図とは何のために決めるのでしょう。かっこいい写真にするためでしょうか。

構図法って、色々あるんです。

三分割法、二分割法、黄金比、斜め構図、三角構図、S字構図…まだまだ幾つもあります。

でもこれだけあると、被写体を目の前にした時、どの構図を選んでいいのか分からなくなりませんか。

それらを幾つ知っていても、適切に使えなければ意味がありませんよね。

構図は何のためのものか—

それは写真で表現したいもの、見せたいものを、効果的、印象的に伝えるために決めるのです。

たとえば二分割法は、画面に安定感が出ます。逆に斜め構図は、動きを表現できます。

シャッターを押せば、その時の感動がそのまま写真に写るわけではないってことは、これまで何度も経験されているかと思います。

ですからそれを表現するには工夫が必要なのです。

そのためにはまず“自分が何をどう見せたいのか”が決まらなければ、決められないのです。

例えば撮影したいものが花だったとき。

とにかく撮りたいと思った花がとても綺麗で、その美しさを表現したいのなら、一番いいアングルを決めて、画面一杯に写せばいいのです。

その花と、咲いている場所の雰囲気がとてもマッチしていて良かったのなら、三分割法とか三角構図など、被写体を真ん中に持って来ない、ちょっと気の利いた構図を選ぶでしょう。

主題をどう見せるのか。このことを常に考えるようにしてみて下さい。

これまでそこをあまり意識していなかったのでしたら、多分ここを意識するだけで、劇的に写真が良くなってきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る